F様 38歳
すべてが明るい未来につながっていると信じて、楽しむこと。
私がこちらの鍼灸院に通い始めたのは、結婚8年目、35歳の時でした
クリニックで受けたAMH検査の数値が0.25、50歳相当と言われ、途方に暮れているところでした。
そんな中、クリニックでもない、夫でもない、第三者の方に、納得がいくまで心を開いて相談できたのがこちらの鍼灸院でした。
その存在は、私の大きな心の支えとなってくださいました。私は3回目の顕微受精で授かることができたのですが、過去2回不成立に終わった時のショックは、言葉に言い表せないほどの落ち込みようでした。
そんな私と一緒に涙を流してくだり、励まし続けてくださったからこそ、3度目のチャレンジ、そして今回の妊娠に繋がったと心から感謝しています。
「赤ちゃんを授かりたい」一心で始めた妊活でしたが、最後の移植前には「赤ちゃんがこの世に生まれてくるためのお手伝い、環境を整えてあげるんだ」という考えに変わってました。
妊活中は、自分の願いにばかりフォーカスしがちですが、赤ちゃんの立場に立って考えてあげることは、この先、子育てをする上でもとても大切なことだと思います。こちらでの治療期間は、そのことに気付くために神様から与えられた時間だったように思います。
赤ちゃんを迎えるために取り組んでいること、すべてが明るい未来につながっていると信じて、楽しむこと。それが良い結果につながったのではないかと思います。