多くの愛情を注ぎ、夫婦で協力しながら大切に大切に育てていきたいです

院長先生、裕子先生、スタッフの皆様

ご無沙汰しております。
みな様お変わりございませんか？
毎日が目まぐるしく、お手紙を書くのがとても遅くなってしまいました。
1月に産まれた男の子はすくすくと大きくなり、先日、生後6ヶ月を迎えました。
4月14日に生後100日を迎えたのですが、昨年の4月14日は移植の日だったなぁ…など思い出し、期待と不安の混じった気持ちで半ば諦め気味な気持ちでクリニックへ向かったのが、まるで昨日の事の様に感じました。

12月上旬に卒業してからまだかまだかと陣痛が来るのを待っていたのですが来ず…
予定日であった12月31日も過ぎてしまい、うちの子はのんびりしているなぁ…と思っていました。
検診へ行くと、赤ちゃんの頭が少し斜めにさがっていて、尾骨でつっかえている様な状態である事と、私の体型に対して赤ちゃんが大きめである為、これ以上大きくなると、経膣分娩は難しいとの事で、急遽入院となり、促進剤など使用する事になりました。
主治医の先生ともよく相談し、いろいろと手をつくしていただいたのですが、痛みはどんどん強くなるにもかかわらず全く出て来る気配がなく、異常な痛さにおそわれ、回旋異常であるとの事で緊急帝王切開となり、なんとか終わった…という感じでした。途中、どうなる事かと思いましたが、無事に産まれて、初めて顔を見た時はほっとしました。

帝王切開になったので、子宮筋腫もとっていただき、残念ながら6ヶ月の時に死産となってしまったいた双子の事も、ずっとお腹の中に居てがんばってくれていたので、一緒に綺麗に取り出していただき、きちんとお別れをする事ができたので、バタバタの一日ではありましたが、なんとか良い結果になってよかったと思っています。

辻野夢鍼灸院でお世話になった約2年半、毎回楽しく通わせていただきました。
先生方とは美味しい食べ物や旅行の話はもちろん、仕事や家庭でストレスになっている事、悩んでいる事もたくさん聞いていただきました。
特に私は旦那さんの両親からのプレッシャーがとにかく辛くて、すごくストレスになっていました。
でも、嫌な事を言われても「次の診療の時に先生に聞いてもらおう！」と気持ちを入れ替える事ができる様になりましたし、一緒になって怒ったり笑ったりしていただき、とても気持ちが軽くなっていました。もしも、一人で解決しようとしていたら、今頃、旦那さんとはお別れしていたかもしれないなぁと思う事もあります。

私は冷え性もひどかったのですが、鍼やお灸、NOEで丁寧に治療をしていただき、身体が冷えないためのアドバイスもたくさんいただいたおかげで、治療が終わった後はいつも身体も気分もポカポカで帰宅していました。今ではそんなに頑固な冷えを意識する事も少なく本当に有り難く思っています。
また、クリニックでの不妊治療がなかなかうまくいかず、落ち込んた時や先述の通り双子の赤ちゃんの一人が残念ながらお腹の中で亡くなっている事がわかり、2人共が危険な状態であるとの事で、長期入院が必要となった時も、先生方には自分の娘や友人の様にとても心配していただき、たくさんのはげましや支えをいただきました。その為、複雑な気持ちではありましたが、なんとか気持ちを切り替え、出産を乗り切る事ができました。

やっと産まれた可愛い我が子にたくさんの人の支えを受けて誕生したと言うことをしっかりと教え、多くの愛情を注ぎ、夫婦で協力しながら大切に大切に育てていきたいです。

また、もしかしたらお世話になる事があるのかと思いますが、その時はどうぞ宜しくお願い致します。

暑い日が続いていますが、みなさん体調などくれぐれもお気をつけ下さい。
また、先生方のお時間の空いている時に顔を見せに行きたいと思っております。
この度は本当にありがとうございました。