子宮内膜症とは、子宮内膜以外の組織で内膜が増殖してしまう病気で、
卵巣の中で増殖して血液が卵巣の中に溜まってしまうとチョコレート嚢腫になったり、
卵管の中で増殖して卵管の癒着を引き起こすと卵管閉塞になってしまったりするリスクもあります。
症状が重篤化して手術が必要になってしまうケースも多くあるようです。
子宮内膜症に罹患されている方は意外に多いようで、当院の患者様の中でも約30%の方が
子宮内膜症の診断を受けた経験を持っておられます。
子宮内膜症の主な症状としては次のようなもの上げられます。
当院では、子宮内膜症を「血の滞り」「血の巡りのトラブル」として捉え
月経周期のリズムに合わせながら「体にとって余分なものを体外に排出する力」と
「体内の血流を促す力」を補っていく治療と、自律神経を整える治療を並行して行っていきます。
子宮内膜症でお悩みの方は、大阪の辻野夢鍼灸院にご相談ください。
結婚して9年目、37才にしてやっと赤ちゃんを授かることが出来ました。36才まで諸事情により積極的に妊娠することをためらっていたので、こんな年齢から子供が出来るのだろうか?という焦りがありました。体力にも自信がなかったのでまず体作りから始めていこうと思い、辻野夢鍼灸院にお世話になることにしました。
何度か通ううちに体調も良くなり、その矢先、不妊治療のクリニックで子宮内膜の状態がとても良くなっていると言ってもらい、その月の移植で妊娠する事が出来ました。
辻野夢鍼灸院での治療は全く痛みなどはなく、ストレスが目一杯たまっていた私にはとても安らぎの得られる時間でした。
毎回先生と話していく中で、何より私の抱えていた心の問題までも解決に向かっていった事は大きな変革だったと思います。短い間でしたが、本当に楽しくリラックス出来た時間を頂き、ありがとうございました。
最近になってようやく産休をいただけるようになり、やっとお便りをさせていただくことができました。ご無沙汰してしまって申し訳ありませんでした。
私は若い頃から生理痛が激しくて学校を休まないといけないほどだったんですが、仕事をするようになってからはマシになっていったのを良いことに、自分の体には無頓着にしようとしていたように思います。「気にするから痛くなったり、しんどくなるんだ」と自分に言い聞かせ、突っ走ろうとしていたように思います(笑)
縁あって39歳で結婚し、すぐに子供を望んでいたのですが、なかなかできずに不妊専門クリニックで検査を受けたところ、「ひどい子宮内膜症」だと診断されました。
当時41歳で高齢ということもあり、「妊娠の見込みはほとんどない」とも言われてしまいました。
やっと結婚でき、やっと我が子を望むことができたのに・・・と思わぬ宣告に落ち込み、何もする気になれませんでしたが、年下の主人から「やりきるまでは諦めないでほしい」と言われたのをきっかけに、暇さえあればネットで情報を取るようになり辻野夢鍼灸院を知りました。
「鍼灸で不妊治療?」と最初は半信半疑でしたが、相談にお伺いした時の先生のお話やお人柄に「頼ってみよう」という気持ちが湧いてきました。
治療を始めてみると、体中の血流が良くなっていくのがすぐにわかりました。
高周波トリートメントはお腹と腰に当ててもらっていましたが、体の中心から手先や足先まで血行が良くなっていく感じです。お腹と腰しか当ててないのに、足先の体温が治療の直前と直後で5℃~7℃変わっているのは驚きでした。治療後のポカポカも長い間続くようになっていき、もともと冷え性だった私には本当に助かりました。
約5ヶ月間はクリニックでの治療を休み、鍼灸の治療に専念しました。
「体中の血流を良くすることと、ホルモンバランスを整えることが貴方には大切だよ」という先生の言葉通り、普段の平均体温が1℃以上上がり基礎体温も2層になってきた頃合でクリニックの検査を受けたところ、クリニックの先生も驚くほど内膜症が綺麗に改善していました。
日常の体調も今までとは別人のように快調になったので、その後もしばらくの間は鍼灸の治療を続け、「そろそろ挑戦してみたら?」という先生のすすめでクリニックの治療を再開しました。
あまり薬を使わないクリニックを紹介していただき、最初の周期で採卵。内膜を整えるために1周期空けて、2つのうちの1つの卵を戻して妊娠。
私でも妊娠できたことに驚きと喜びでいっぱいですが、治療の期間を通して自分の体や心への向き合い方に気づかせていただいたことは、何にも代え難い大きな財産となりました。
私が通院していた時には、辻野夢鍼灸院の受付横にある”あとにつづく皆さんへのエール”にいつも励ましてもらっていました。「いつかは自分がエールを贈れる側になる」っていうのが私の夢でしたが、今日いよいよ、その夢が叶うと思うと胸が熱くなります。
院長先生はじめ、スタッフのみなさん、本当にありがとうございました。