不妊カウンセリング学会に出席してきました
みなさん、こんにちは。
先週土日は毎年年に2回開催される不妊カウンセリング学会がありました。
私は春出席しましたが、今回は患者様のカウンセリングでどうしても出席が難しく、今回は橋口先生が出席しました。
今回とても印象に残った事は、
日本のカップルと外国のカップルの意識や知識の差がこの不妊というものに大きく関係している、ということだそうです。
外国.(アメリカ、フランス、スウェーデン)は自分の体や妊娠に対して体の仕組みやどのようにしてこの世に子供が産まれてくるかなど、がかりつけの病院があり、気軽に相談したり、体の事などを聞けるシステムが整っているそうです。
日本はまだまだそこのレベルには追いついておらず、婦人科に気軽に相談どころか、行くのが恥ずかしい、という印象がまだありますね。
恥ずかしがらず、もう少しオープンに相談したり、話できる環境が整うといいのかな、て思います。
私がカウンセリングしていてもご夫婦とても淡白でお互いの性に対して深く確かめたり話合ったりしていないな、て思います。
なかなか誰にでも相談できる内容ではないので、外国のように自分の体について気軽に相談できるように、日本もなればもっと意識も高まるのではないかな、て思います。
橋口先生もまだ独身ですので今回の不妊カウンセリングの学会に参加し、とても考えさせられれたようでした。
6人に1人。日本では不妊治療している現状です。高度な治療に進む前にもっと大切で知っておくべき事がある気がしてならない裕子先生でした。